秋の夜風が頬に優しく触れた。
まるで貴方が私の頬を撫でるように・・・
広大な夜空には、大きな月が輝き、私を照らしてくれる。
まるで貴方が私を見守るように・・・
秋が好き。
貴方が好き。
そう想う私の頬は、色づいた紅葉のように ほんのり赤くなっていた。
「これは、お酒のせいだから・・・」 と、貴方に呟く私が好きになれた秋の夜長。
いつも私を、大きく優しく包み込んでくれる貴方が好き。
グラスのシャンパンの泡越しに、貴方を見つめながら、
私は、また、頬を赤らめる。
そう、これは貴方のせいだから・・・
秋を楽しんで。
kuu
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