土曜日, 9月 15, 2007

紅葉と効用

秋の夜風が頬に優しく触れた。
まるで貴方が私の頬を撫でるように・・・

広大な夜空には、大きな月が輝き、私を照らしてくれる。
まるで貴方が私を見守るように・・・

秋が好き。

貴方が好き。

そう想う私の頬は、色づいた紅葉のように ほんのり赤くなっていた。

「これは、お酒のせいだから・・・」 と、貴方に呟く私が好きになれた秋の夜長。

いつも私を、大きく優しく包み込んでくれる貴方が好き。

グラスのシャンパンの泡越しに、貴方を見つめながら、
私は、また、頬を赤らめる。

そう、これは貴方のせいだから・・・

秋を楽しんで。


kuu

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